という話。個人の感想です。
発表があってから、友人とまだかまだかと待っていたハンステ。
最初の衝撃は「ゴンが歌ったーーーー！！」でした(笑)
休憩時間に「ミュージカルだったっけ？」「いや、舞台だと……」と友人と正式名称を改めて確認したら【『HUNTER×HUNTER』THE STAGE】。なるほど、どちらでもなかった。
キャスト発表でゾルディック家？でもハンゾーも会長もいる？どこをやるんだ、という.5にありがち問題。答えはちゃんと冒頭からでしたすごいね。
全体的に、ああこんな話だった……と感じると同時に「嗚呼このころは良かった」としみじみ思ってしまった。
蟻編とかしんどくてさあ……、このころも人が死なないわけじゃないけれど、それでも前向きなワクワクとドキドキが勝って楽しかった、嗚呼……今はただ、懐かしい……
個人的に好きな演出は第一試験のマラソン！
舞台のどこから見ても楽しめるようにきちんと考えられてるんだろうなーと思うなど。
キルアのスケボーで真ん中突っ切って行くも、サトツさんだけ悠々と歩いて(？)いるけどきちんと音ハメされてるのもスゲーってなったし、レオクラ(※文字数省略のための表記であり他意はない)のシーンとか正直忘れてたので「ああああああったね懐かしいいぃレオリオいい男だよなああああ」ってなりましたね。原作読み直したい。
あとクラピカのカバンが始終邪魔そうで。あれって何が入ってたん？？？
書きながら思い返してたけども、思ったより殺陣というか戦闘シーンがない。
試験中だし当たり前といえば当たり前なんだけども、なんかやたら戦闘してるイメージがあった。
戦うけど大半が一方的すぎて一瞬で終わるせいかもしれん。というかヒソカがすごい丘山晴己がすげーのよほんと。もうこれが言いたいがためにブログ書いてるまである。
アニメは旧しか見ていないから声音を寄せているのか演者の解釈なのかはわからないけども(はるちゃんなら広樹ヒソカも演じきれそうだから旧アニメではないのかなーっていうなんとなくの予想)どこをどう切り取ってもヒソカで不気味さと強さと、あと舞台としてのどっからどこまでアドリブかわからんエンターテイメント性。全部兼ね備えてさいつよだった。
ヒソカのための舞台、というのは言い過ぎだけどそれくらい出張っていて「でも確かにハンター試験中のヒソカの存在感すごかったもんなあ」って納得できる。
基本的には原作に忠実でカットしつつ(正解は沈黙とか無かった、あまり動きないから仕方ないね)余計なオリジナル要素は無かった、って感じかな？原作序盤を忘れつつある。
.5あるあるやたら詰め込んだ急ピッチ感もなかった、と私は思います。
ゾルディック家の出番が少なすぎて必要だったか？とは感じたけど、ハンター試験終了までだとキルアに対しての後味悪いもんなあ。そうするしかないよなぁ。
あと、なんていうかアンサンブルの兼役というか、悪く言ってしまえば負担というかすごくない！？もっと顔つきできちんと公式HPに乗せるべき！！あんなんもうアンサンブルじゃなくて正キャストだわさ。
総括するとめっちゃ楽しかったから続編作ってよ作ってくれるよねどうせやるつもりでしょ！？です。満足！にこにこした！！！
